まさか
ラーメン山900円+野菜マシ(マシ)80円+カレーあぶら50円
東京の有名二郎インスパイア店から独立した店主が浜松にオープン。
マニア向けに言えば、元二郎のマルジからの夢を語れ系列。
ネームバリューに弱い浜松民がオープン初日は100人以上並んで4時間待った人も。(私ですけど)
駐車場は店前6台分、平日昼時過ぎで丁度1台空きました。
変わらず人気ですね。
システムのおさらいとして、入店と同時もしくは外にいる際に麺量300gでよいか聞かれます。
良ければ「はい」、大盛にしたいなら「400g」、もっと麺増しするなら「500g」、少なめがよいなら「200gで」、と答えます。
店内、カウンターの方はラーメン提供直前のタイミングで、テーブル席の方は食券渡す際に「ニンニク入れますか?」と聞かれますのでそれまで無言でOK。
これに対してニンニク有無に加え、増したいものを並べて言うだけ。
例、ニンニク有り、野菜増し、辛め増しなら→「ニンニク野菜カラメ」。
今回は基本の「ラーメン山」に「野菜増し」食券を購入してマシマシにし、カレーあぶらを購入。
好はニンニク少なめカラメ。
先客5名、後客3名、3名オペ、5分での提供。
3人共にみたことない方のオペでした。
姉妹店もできたので店主はそちら対応でしょうか。
店主不在においても、こちらの客によらない部分の回転(効率)の良さは、変わらず。
他の人気店等も見らなうべき点があると思います。
食べる側としたら文句のつけどころがありません。
さてまさかのラーメンは、食べるたびに味ブレが大きく別物のラーメン食べてるかと思えるくらいなのが特徴です。
今日の出来はいかがでしょう。
高さは十分でていますね。
麺はオープン当初からは劇的変化し、ワシワシゴワゴワタイプで啜るのでなくムシャムシャ食らいつくタイプ。
前回も同じ感じしましたので、暫くこのタイプでいくのでしょう。
茹で加減は極端に言えば粉っぽさを感じる程の固茹ででした。
野菜の茹で加減も前回同様に今日もシャキシャキ感が残ったものでした。
場合によってかなりクタッタものが提供されるときもあったので、そこは運任せ?
クタッタタイプが好きな方もいるので当たるも八卦当たらぬも八卦。
スープも前回同様最近は安定感ありあまり変化は感じませんでした。
美味しいです。
そして何といってもまさかさんで一番バラつきの大きいチャーシュー。
①超硬いか普通に柔らかい
②超しょっぱいか味しないくらい
③1枚のチャーシューに上記2種がミックス
と、3パターンあるのですがこちらも前回同様に柔らかくて味がしないタイプでした。
チャーシュー単品でも販売しているようなので、作り方をやっと固定してきたのかもしれません。
というわけで、毎度大きなブレがあったまさかさんのラーメン、総じて最近は安定しているように感じました。
チャーシューは自分の好みとは違うタイプで安定しちゃったのが少し寂しいですけど、やっぱりいつ何どきもどんな環境でも同じ味を提供できるのが、職人ならマストのスキルだと個人的には思います。
ちなみに隣に座っていた先客2名、私が着席する時には半分くらい食べ終わっていたのですが、私が食べ終わった後も一向に箸が進まず。
「みんなすごいなぁ、よく食べれるなぁ、もう食べれないわ、どうしよう」と辛そうでした。
まさかさん初体験のようでしたが、初回訪問時の麺量に気を付けましょう。
ちなみにカレーあぶらはこんな感じ。
つけ汁的に麺をつけていただくのがよいらしいのですが、私はめんどくさいし食べづらいのでスープの中にぶちこんでしまいます。
美味しい味変楽しめます。