鯛そば のり

壱(はじめ)/醤油850円+燻鯛和え玉350円

かねてからラーメン好きだった「すし天やまだ」の二代目大将、「すし天やまだ」としてのラーメンランチが好評の中、一念発起、平日昼夜をラーメン主体の二毛作店としてリニューアル。
昨日4月4日、鯛だしラーメン専門店「鯛そば のり」としてグランドオープン。
(火水木の昼夜及び金昼が「鯛そばのり」、金土日の夜が「すし天やまだ」として営業)

オープン初日に続いての連荘。
「壱(はじめ)の醤油」と昨日写真撮り忘れた「燻鯛和え玉」をオーダー。
オーダーと会計はQR読み込んでの対応となりますが、ちゃんと紙のメニューもあります。

麺は地元の人気製麺所からラーメン好きにはおなじみの棣鄂へ。
清湯には低加水細麺、白湯は多加水フスマ入り中太麺を使用。
スープは以前のラーメンから大幅にブラッシュアップ。
和食料理人ならではの工夫ある鯛オイルとの相性抜群の飲みやすく、鯛の旨味がおしよせる清湯スープは、真剣にレンゲがとまりません。

トッピングで目を引くのは、すし天居酒屋ならではの「鯛しんじょう」。
ラーメンに鯛しんじょうの組み合わせは、すし天やまだ時代から他のラーメン店では真似できないもの。

魚を扱う寿司天ぷら居酒屋だからこその強みが存分に発揮されていて、鯛ラーメンとしてここまで完成させるのか、と感動もの。

おそらく静岡では初であろう「燻鯛和え玉」。
おつまみにしたら抜群だろうなと思わさせる燻製にした鯛のほぐし身がまた美味しいこと、結構な量入っていて麺との相性も意外といけるんです。

駐車場は大きな車だと若干狭めかもしれませんが、第二駐車場(店舗詳細参照)も確保済。
「鯛そばのり」としては営業日が火~金(金は昼のみ)のみと変則的ですが、お近くの方のみならず遠方の方も、営業時間内にお近くきたら是非食事処の候補の一つに。

個人的には、今後徐々に人気となり混雑も予想されるので、今の内がチャンスな気がします。

昨今1500円近いラーメンも多い中、ラーメンと鯛のお焦げ茶漬けのセットで、このクオリティで1200円は満足度高いです。
東京の「灯花」さんや「麺魚」さんにも決して負け時劣らぬ県内の鯛ラーメンなら№1といっても過言ではない美味しい鯛だしラーメンを、磐田の小島という片田舎でいただけるのは嬉しいですね。

醤油も美味しかったですが、初訪ではテッパンセットの塩、オススメですよ。

店舗詳細

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