日本橋 さか一@大阪府大阪市

限定煮干し1000円

朝ラー食べたくて検索してこちらへ初訪問。
毎度毎度「金龍」さんじゃあちょっと、というか「金龍」さん、お値段800円に値上がりしてるじゃないですか。
ちょっと驚きました。

そんなこんなで朝ラー終了時間間際の9時10分程前に到着。
店外に待ち客2名。
丁寧な接客の女性店員さんにうながされ、店内に入って券売機にて先に食券購入。

限定メニューが数種類あるようですが既に「1種類しかないけどすいません」と何度も謝られ、その「限定1」のボタンを押してみました。
「限定は何にしますか？」
「何があるのですか？」
「煮干ししかなくなってすいません」
「では煮干しでお願いします」
と、こんなやりとりがあり、ちゃんとしたメニュー名がわかりません。
写真もないのでイメージもつかないですね。
期待して待ちます。

一旦外にでて12分待って入店。
大阪らしい狭い店内、カウンター6席、回転はあまりよくないですね。
食べ終わってもずっとおしゃべりされて残っているのはある意味大阪といえば大阪らしさ。
朝から賑わっていて楽しい雰囲気です。

着席してさらに8分待っての提供です。
「チャーシュー小さいのだったので3ついれときました」と、店主。
デフォで何枚かわかりませんがありがたいサービス。
中央の煮干しがあの店をイメージさせますが、スープ色他、全体の雰囲気は全く異なる淡麗系。

香りも旨味もほどよいスープ、もっとニボニボしていても静岡のニボラーは喜びますが、十二分に美味しいです。
喉越しも食感もよい麺も美味しく、2種類あるチャーシューも美味。
即完食。

限定煮干しは〆のご飯もついているとのことでお願いし、お出汁（スープ）をかけて食べてくださいとのこと。

あぁ、丁度いいとはまさにこのこと。
味的量的質的全てが心地よい塩梅。
店主共々本当に腰が低い接客は、大阪では正直あまりお目にかからないほどのもの。
こちらが恐縮しながらご馳走様と退店。

「あぁ、またきたいな」

大阪府民ではありませんが、素直にそう思わせるに十分なお店でした。