マルちゃん でかまる 麻辣カレー台湾まぜそば
2022年03月14日発売
https://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2022/02/post_20210526.html
198円@杏林堂
「えっ?」
どこかで見た顔、どこかで見た店名。
杏林堂ブラブラしてたら、牧之原の人気ラーメン店「池めん」さんのカップ麺が、天下の東洋水産マルちゃんでかまるシリーズの括りで発売されていて驚きました。
何やら「Ramenグランプリ2021-2022」なるあまり知られていない?大会の優勝店らしく、その特権ででかまるの「麻辣台湾カレーまぜそば」として商品化。
楽天さんも関わっているようです。
最近のマルちゃんカップ麺は、唐揚げ業界の「金賞」なみに、何かしら「優勝」の文字がついててよくわかりません。
https://special.infoseek.co.jp/event/ramengp2021/
何はともあれ、地元静岡県の人気ラーメン店がカップ麺として全国展開されることは、お店関係者でなくても何か熱いものを感じますね。
素直に、すごいっ!
というわけで、早速実食。
封をあけると、中はこんな感じ。
最近の定番、「かやく」「粉末スープ」「液体スープ」の3種。
かやくを入れ湯を注いで待つこと「5分」。
で、蓋のコーナーのシールをはがしてお湯を捨てるのですが・・・そこで事件。
この部分の穴が大きくて、「かやく」の多くが大量放出!!!
開発担当者さんよ~、これはまずいんじゃない?
かやくの大きさに対して穴でかすぎ。
こんなの評価すれば即わかること。
気づいていながら共通化のために対処不要でそのまま通したであろう承認者の方、少しばかり説教が必要でしょ。
昭和世代なら、開閉式蓋だったペヤングやUFOなどは、この現象を避ける為にかやくを麺の下にいれこむという技を使っていた人は多いと思うのですが、最近のこの湯切りタイプでは、紙の蓋の8割以上をはがさないとその技が使えないので、渋々麺の上にかやくを入れ込むのですが、だからこそやっぱりその辺のUIは考えて欲しいと思うのです。
とはいうものの、かやく放出の初期段階で気づいたので、以降は気を付けてお湯切りし、液体ソース→粉末ソースをかけて実食。
うん、美味しいです。
きっちり5分で極太の麺はややワシワシ感残る感じ。
味つけは山椒花椒のピリピリ感がかなり心地よいもの。
辛味を判断できないので辛さ的なところは何ともいえませんが、全国発売のカップ麺なのでこの程度でよいのでしょうね。
個人的にはカレーなりタレ感なりもう少し濃いめの味がよく、「池めん」さんの濃厚さをもっと強気にアピールしてもよかったんじゃないかと感じた次第です。
とはいうものの、美味しいカップまぜそばなので、静岡県内の売り上げは全国で一番になりたいですね。
皆様、店舗でみかけた際は是非ご検討を。