京蔵

肉つけ麺1050円+味玉（クーポン）

あの六厘舎で修行され浜松にオープンした京蔵さん。
六厘舎の名は当時浜松にまで響いており、鳴り物入りでオープン。
その後、つけ麺一本で未だに常時行列ができるのは、ネームバリューに頼るだけでない実力あってこそ。

前回4年半ぶりの再訪で、あまりにも美味しくなっていたことに驚き、半年経っての再訪。
さらにそれから年3か月経過しての再々訪。

たまってる文庫本から1冊を持ち、11時少し前に到着しポール。
11時過ぎから待ちが発生、10人程並んだところ、11時18分にオープンしていただけました。

肉つけめんにクーポンで味玉を追加。
2人オペで麺提供まで5分、つけ汁提供までさらに2分。
来るたびますます手際がよくなっていて、食べる側としたら嬉しいですよね。

まずは麺のみ咀嚼。
美味しい。
一段と美味しく感じます。
ホントにカネジンなのかしら。
嫌、カネジンさんも勿論美味しいですけど。

スープ。
これまた前回と多少印象かわり、濃いぃのによりいただきやすい仕上がり。
美味い。

家庭に「つけ麺」が浸透しはじめた半世紀程前、基本細麺でアッサリ醤油味しかなく、それで育った我々世代には、未だにこのタイプのつけ麺を全くつけつけない、というツレは少なくありません。
そんな気持ちもわかりますけど、京蔵さんのつけ麺はこの濃厚太麺タイプのつけ麺中でも、結構幅広く好まれる味だと思います。

そうはいっても、個人的にもやっぱり細麺の醤油味の方を好むお年頃、もっと言えばつけ麺より断然ラーメンの方が好き、そんな私でも美味しくいただけました。
オープン以来10年以上もつけ麺一本で行列を保っているのも納得の一品です。

店舗詳細